国際交流

国際交流

UWAGAWA RYU宇和川 龍
DATA 機関名:神戸大学
所 属:国際部国際企画課国際戦略グループ
採 用:平成24年4月1日

仕事内容を聞かせてください

海外の大学・研究機関との学術交流協定の締結・管理、海外拠点の運営、大使や他大学の学長等海外からの来賓の接遇等が挙げられます。海外拠点の運営については、国際シンポジウムの開催、協定校との共同教育プログラムの運営、それらを実施するための予算要求・執行管理や事業計画策定等の業務を行っています。また、大学の国際戦略や海外大学との連携を司る存在である国際連携推進機構が令和4年に改組され、神戸大学が進めるべき国際戦略を様々な面から見直し、議論を進めています。

仕事で印象に残っている
出来事を教えてください

神戸大学では、毎年秋にベルギーのブリュッセルで国際シンポジウムを開催しています。欧州でのプレゼンスの向上、共同研究の推進、協定校数の大幅な増加につなげてきたもので、ほぼ1年中何かしらの業務があります。多数の登壇者との連絡、ケータリングやホテルなど現地の業者との調整、学内での手続きなどが中々大変で業務量も多いのですが、その分無事終わることができれば、関係者一同で心から「お疲れ様」と言い合えます。

部署横断型の
プロジェクトが存在し、
課題の解決に
取り組んでいます。

国際交流の話ではないですが、各部署での通常業務と別に、部署横断型のプロジェクトがいくつか存在します。例えばビジョン発信プロジェクトや Dプロジェクトというものがあります。大学は概して広報が弱いと言われていることから、ビジョン発信プロジェクトでは戦略的な情報発信とブランディング強化を目指して統合報告書の作成とシンポジウムを開催しています。Dプロジェクトでは、学内でのDXの推進のため、調査・検討を進めています。その時々で課題になっていることに対して、検討委員会が立ち上がることもあります。

今までの研修で
印象に残っている
ものはありますか

文部科学省国際業務研修に参加し、東京の文科省での業務研修、アメリカのモンタナ州立大学での語学研修とアメリカの高等教育事情についての講義を受講し、その後神戸大学ブリュッセルオフィス駐在と同オフィスが所在するブリュッセル自由大学国際部でのインターンシップを経験しました。どれも凄く濃い経験でした。

職場の雰囲気について
教えてください

穏やかな空気が流れていると思います。繁忙期で残業が増えていても、ギスギスした空気感はありません。昼休みには、ランニング・テニス・筋トレなど運動に励む人が結構います。男性でも育休や時短勤務の取得者も多いですし、働きやすい環境だと思います。

1日のスケジュール

MESSAGE

大学職員の仕事には、一人で完結するようなものはあまりないので、コミュニケーションを大切にして、周囲と協働する意識が大事だと思います。

いっしょに頑張りましょう!

先輩カラのアドバイス