主 任
- MIYAZAKI KAYO宮崎 佳代
- DATA
機関名:兵庫教育大学
所 属:総務企画課総務チーム
採 用:平成20年8月1日
これまでに経験してこられた
業務と現在の業務内容について
教えてください
最初に財務課で、職員宿舎の管理や予算の作成などの業務に携わった後、総務課で給与支給や共済組合(健康保険・年金)の業務、学生支援課で授業料免除の手続き業務、入試課で入学試験の実施業務などを担当しました。現在の総務企画課総務チームでは、日本教職大学院協会(全国の教職大学院が加盟する協会:本学が会長校)の事務局担当として、他大学と協力しながら協会の運営、研究大会開催などの業務を行っています。
これまでの仕事で一番印象に
残っている事を教えてください
ここ2年ほどの間に、新型コロナウイルスの影響で大学の業務が大きく変わったことが印象に残っています。私が所属していた入試課では、大学院の入学試験をオンライン面接等の方法に変更したり、会場で行う入学試験についても感染対策を行うなどしました。前例がない中で、他大学だけでなく民間企業で行っている事例も参考にしました。これからは教育関係に限らずいろんな方面の事例を取り入れて、新しい方法を見つけることも必要だと実感しました。
チーム全体として
業務が円滑に
進むように心がけています
主任には、実務もこなしつつ、自分で計画して案を出すことも求められていると感じます。また、主担当の業務以外にも、他の職員が行っている業務や予定を把握し、忙しそうな時は手伝えることはないか声をかけ、分からないことや疑問に思ったことはないかを聞くなど、チーム全体として業務が円滑に進むように心がけています。
今後の抱負を
聞かせてください
知識や経験を積み上げていくだけでなく、上司・後輩・その他関わった方から、仕事の進め方・物事の考え方など、よいと思うところを積極的に取り入れて、何にでも柔軟に対応できる職員になりたいです。
採用から現在に至るまでの
経歴を教えてください
平成20年 | 8月 | 財務課財務企画チーム 採用 |
---|---|---|
平成24年 | 4月 | 総務課人事労務チーム |
平成27年 | 7月 | 学生支援課学生支援チーム |
平成30年 | 4月 | 学生支援課学生支援チーム 主任 |
平成30年 | 7月 | 入試課入試チーム 主任 |
令和3年 | 4月 | 総務企画課総務チーム 主任 |
MESSAGE
ここ数年、デジタル化が急速に進んでいる中で、私の所属大学でも仕事の進め方が大きく変わっています。これからの社会の変化に対応するためには、
新しい視点を持ったみなさんの力が必要です!
係 長
- SASAKI AYAKO佐々木 彩子
- DATA
機関名:国際日本文化研究センター
所 属:研究協力課国際研究推進係
採 用:平成21年4月1日
これまでに経験してこられた
業務と現在の業務内容について
教えてください
もともと非常勤職員として国際日本文化研究センターにて国際交流の業務(主に外国人研究者受入)を担当していました。その後、奈良先端科学技術大学院大学に採用され、留学生業務に長く携わり、他にも研究科事務室や学生支援の仕事を担当しました。人事異動で国際日本文化研究センターに戻り、現在は国際研究推進係長として、研究所の国際交流の主軸となる「国際日本研究」コンソーシアム事務、国際シンポジウム運営、外国人研究者受入業務と研究所の基幹となる基幹研究プロジェクトの事務に携わっています。特に「国際日本研究」「国際日本学」を掲げる研究所や大学を会員機関とする「国際日本研究」コンソーシアムの海外展開に向けて、頑張っているところです。
これまでの仕事で一番印象に
残っている事を教えてください
世界各国から来られる外国人研究員の先生方とご家族の受入れから、約1年間にわたる滞在中の生活支援を含めたサポートと帰国までの業務を全て担当し、今まで200名を超える外国人研究員の先生方とお会いしてきました。世界各国の先生方との深い関わりを経て、その中で多様な文化を理解することの大切さ等を実感しました。この経験そのものが私のキャリアにおいて最も印象に残っており、得難い貴重な財産として、国際交流業務を行う上での基盤となっています。
業務内容が幅広く
係内の協力と
チームワークは不可欠
係長に求められている教員との連携、所内他部署との円滑な協力を常に心がけ、業務が滞りなく進むよう努めています。私の係は国際交流から基幹研究までと業務内容が幅広く、係内の協力とチームワークは不可欠です。常に漏れのない情報共有を意識し、係全員が仕事をしやすい雰囲気作りを心掛けています。また、係員にも多くの経験を積んでもらえるよう意見を積極的に取り入れ、やる気向上に繋がるように心がけています。
今後の抱負を
聞かせてください
日文研の研究と国際交流の中心を支える係の係長として、教員にもアイデアを提案できるよう国際交流業務のスペシャリストとしての知識を増やし、重要な研究を担う教員の支援のみでなく、研究所全体の発展に貢献したいと思っています。
採用から現在に至るまでの
経歴を教えてください
平成21年 | 4月 | 奈良先端科学技術大学院大学学生課留学生交流係 採用 |
---|---|---|
平成25年 | 4月 | 奈良先端科学技術大学院大学学生課留学生交流係 主任 |
平成27年 | 10月 | 奈良先端大バイオサイエンス研究科事務室 主任 |
平成28年 | 4月 | 奈良先端大バイオサイエンス研究科事務室 専門職員 (平成30年4月から1研究科になり先端科学技術研究科へ名称変更) |
平成30年 | 7月 | 先端科学技術研究科 係長 |
令和元年 | 7月 | 教育支援課学生支援係 係長 |
令和2年 | 10月 | 国際日本文化研究センター 研究協力課国際交流係 係長 |
令和3年 | 4月 | 国際日本文化研究センター 研究協力課国際研究推進係 係長 (令和3年4月から2係が統合) |
MESSAGE
国内・国外に誇る研究を担っている教員との距離も非常に近く、研究を支えることができるのは国立の研究機関でしか経験ができない魅力です!!
皆さん、一緒に「日本研究」を
世界に発信していきましょう!!
課長補佐
- ARAHORI YOKO荒堀 陽子
- DATA
機関名:奈良国立大学機構(奈良教育大学・奈良女子大学)
所 属:機構総務課(兼)奈良女子大学総務課
採 用:平成11年10月1日
これまでに経験してこられた
業務と現在の業務内容について
教えてください
奈良女子大学の庶務課、総務課、総務・企画課において、総務、広報、福利厚生、安全衛生、評価業務など、「総務」「企画」「人事」分野の仕事に従事してきました。令和4年4月からは、奈良教育大学と奈良女子大学が法人統合して設立した奈良国立大学機構の総務業務と、奈良女子大学の総務業務に従事しています。理事長の秘書業務、法人運営や大学運営のための諸会議対応や、広報活動、附属学校園事務などに携わっています。
これまでの仕事で一番印象に
残っている事を教えてください
令和4年4月に向けて、2年近く対応した法人統合準備です。両大学の学長をトップとする協議会や、両大学の事務局長をトップとする準備室会議などで、必要となる事柄の協議・決定や、各種規則の整備、法人本部棟への移転計画など膨大な準備や作業を行う必要がありました。また、理事長候補者を選考する会議の事務運営では、事務職員として法令等制度面の前提条件を説明する資料の作成などの業務に取り組みました。一人では到底対応できない内容や量の仕事の波を、上司や同僚の皆さんとチームで乗り越えました。
上下の潤滑油の
役割となることを
心掛けています
奈良国立大学機構の職員としては、奈良教育大学と奈良女子大学で風通しよく情報共有が行えること、また奈良女子大学職員としては、奈良女子大学に関することを課長はじめ執行部に分かって頂けるよう説明すること、問われた際に的確に答えることを心掛けています。また課長補佐としては、課員に対して、課長や執行部からの意向や指示が風通しよく伝わること、課員が協力しながら一丸となって行事などを遂行できるように、上下の潤滑油の役割となることを心掛けています。
今後の抱負を
聞かせてください
総務関係の仕事しか経験したことがなく、未経験の分野が多いので、財務や学生関係など様々な知識をまだまだ身につける必要があると感じています。プライベートでは、健康に気を付け、仕事に忙殺され過ぎずにオンとオフを切り替えて自分の時間と仕事を両立させたいと考えています。
採用から現在に至るまでの
経歴を教えてください
平成11年 10月 | 国家公務員試験Ⅱ種採用試験合格により、奈良女子大学に入職 |
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庶務課、総務課、総務・企画課において、総務、広報、福利厚生、安全衛生業務などに従事 | |
平成16年 | 1年程度の育児休業取得 |
平成19年 | 1年程度の育児休業取得 |
平成21年 4月 | 総務・企画課福利厚生係主任 |
平成22年 9月 | 総務・企画課専門職員 |
平成23年 12月 | 総務・企画課福利厚生係長 |
平成27年 4月 | 総務・企画課総務係長 |
平成30年 4月 | 総務・企画課課長補佐 |
令和 4 年 4月 | 奈良教育大学との法人統合により、奈良国立大学機構総務課(兼)奈良女子大学総務課課長補佐 |
MESSAGE
教育、研究、社会貢献などを通して、これからの社会に必要とされる人材やイノベーションを創出する大学をフィールドに仕事ができることは、
きっとやりがいを持っていただけると思います。
課 長
- FUJIKAWA SHINICHI藤川 伸一
- DATA
機関名:京都教育大学
所 属:施設課
採 用:平成2年4月1日
これまでに経験してこられた
業務と現在の業務内容について
教えてください
係員としては、施設整備費等概算要求の資料作成や学部における改修・修繕にかかる担当教員とのヒアリング、その業務に伴う建築の設計・積算と現場における工事書類の作成や施工監理を担当していました。グループリーダーとしては、課の全体を見据えての各事業の工程監理と進捗状況、課へ配分される事業費用の予算案の作成と実績監理の取りまとめや近隣住民への渉外担当も行っていました。
現在は施設マネジメント(維持保全及び有効活用等)の策定や施設整備のインフラ長寿命化計画、法人運営組織における審議事項の作成と役員への報告業務などを担っています。
これまでの仕事で一番印象に
残っている事を教えてください
職員採用5年目にして、校舎の新営工事を2件同時期に任されました。ひとつは地上5階建てのSRC造と、もうひとつは地上3階建てのRC造です。一般的には長方形の校舎がほとんどですが、この2件はさまざまな形状のデザインが複合的に組み合わさった特殊な外観であったため、内部の納まりも難しい形状でした。そんな中、その納まりが難しい現場に立ち、施工業者に指示している夢をみました。すぐに目を覚まし納まりの絵を描き、その現場に夢で見たとおりの指示をしたところ、無事納めることができました。枕元に紙と鉛筆をおいておくようにと諸先輩から教わったことを今でも実行し、感謝の心を忘れないようにしています。
何事にも冷静な対応と
謙虚な姿勢を保ち
一喜一憂されない
人格形成を意識しています
事務連絡会議以外にも出席しなければならない会議が多くなり、その会議等において法人運営組織の役員や附属学校園の教職員との関わりも増えています。そのなかで役員が苦悩している「現場の声」を課員と情報共有し、その課題を課員の専門的な貴重な経験と実績を活かしつつ、課員の考え方を尊重しながら、その課題に相応しい適切な判断ができるよう努めています。また何事にも冷静な対応と謙虚な姿勢を保ち、一喜一憂されない人格形成を意識しています。
今後の抱負を
聞かせてください
お互いを尊重しながら仕事を遂行するためには、「上下関係」も必要だが、スタッフ全員が「仲間意識」を保ちつつ、困難な内容ほど助け合い、一緒にスキルアップしながら自然と笑顔が現れる楽しい職場環境づくりを目指したい。
採用から現在に至るまでの
経歴を教えてください
平成 2 年度 | 京都大学施設部 掛員採用 |
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平成 6 年度 | 京都工芸繊維大学施設課 係員 |
平成15年度 | 滋賀医科大学施設課 係員 |
平成16年度 | 奈良先端科学技術大学院大学施設課 係員 |
平成24年度 | 京都大学原子炉実験所 係長 |
平成28年度 | 京都教育大学施設課 主査 |
平成29年度 | 京都教育大学施設課 グループリーダー |
令和 2 年度 | 奈良教育大学施設課 施設課長 |
令和 4 年度 | 京都教育大学施設課 施設課長 |
MESSAGE
何が起こっても、それを楽しんでいく。
良い方向、楽しい方向へ、前向きの方向へと受け止め、ひとりで悩まず、
抱え込まないように挑んでほしい。