国立大学法人等について

国立大学法人等について

国立大学法人等は、国立大学、大学共同利用機関、国立高等専門学校、研究所、文化施設などの機関で構成されるグループで、近畿地区には27の機関があります。
国立大学法人等は、教育、研究、地域貢献、文化・芸術振興を通じて、社会の発展に寄与するという公共的な役割を担っており、各機関は個性と特色を活かして、社会的使命を果たすための取り組みを行っています。

  • 国立大学法人
    (13機関)
  • 独立行政法人
    国立高等専門学校機構
    (4機関)
  • 大学共同利用機関法人
    人間文化研究機構
    (3機関)
  • 独立行政法人
    国立青少年教育振興機構
    (2機関)
  • 独立行政法人
    国立文化財機構
    (3機関)
  • 独立行政法人
    国立美術館
    (2機関)

国立大学法人等には、教員のほか、事務職員、技術職員、医療職員等多くの職員が在職していますが、その中で事務職員及び技術職員は、教育活動及び研究活動の支援業務を中心として、国立大学法人等の運営を支えています。

採用試験について

国立大学法人等職員は、非公務員型の法人職員であり、国家公務員ではありません。
職員は、法人化以前の「国家公務員試験」ではなく、「国立大学法人等職員統一採用試験」により採用されます。
この試験は第一次試験を同日に全国7つの地区(北海道、東北、関東甲信越、東海・北陸、近畿、中国・四国、九州)ごとに行い、第二次試験を各大学等において行っています。
(各地区で採用対象となる機関が異なります。近畿地区での試験は、滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県及び和歌山県の機関が対象です。)