西 政則NISHI MASANORI01
機関名:神戸大学
所 属:施設部設備課機械整備グループ
採 用:平成24年2月(機械)

Interview

西さんは新築や改修をする建物の設計・積算・工事監理と
建物の利用者に維持管理の指導をされています。
現在担当しているのは図書館の増築工事や研究施設のリノベーション工事です。
状況把握のためにヒアリングや現地調査をおこなうので外に出て仕事をすることも多くあるそうです。
多種多様な設備に関わる西さんの仕事内容とその魅力をご紹介します。

大学で働きたい!という思いがあれば
ぜひチャレンジして

大学にはさまざまな建物があり、求められる設備も多種多様です。新しいことに触れ、チャレンジすることで良い経験がたくさんできます。また、施工業者やユーザーと話し合いをたくさん重ね、協力してより良い設備を作っていくことができ、さらに自分が携わった建物が目に見える形として残るので、達成感を感じることができます。
また、前職(製造業)との比較になりますが、主に業務量が少ないのと転勤する範囲が限定的なところが良いと思います。初めは定時に帰宅できることに戸惑いました。

やる気があれば未経験の分野でも
活躍することもできる

働き始めた当初はOJTの形で先輩から教えて頂きました。慣れてからは担当する仕事を自分で調べたりしながら業務を進めていき、上司の指導も受けて一つ一つ覚えていきます。

Daily Schedule

08:30始 業
メールチェック、スケジュール確認
08:45打ち合わせ
課内打ち合わせ
09:30設計監理業務
図書館増築事業
10:30打ち合わせ・現場確認
極低温部⾨改修⼯事
12:15昼休み
 
13:30⽴会い
⾏政検査(消防)
16:00作 成
営繕事業設計図
17:15終 業

Q&A

Q.仕事をする上で、⼤切にしている
ポイントを⼀つあげてください。
A.相⼿の⽴場になって考えることを⼤切にしています。特に改修プランを考えるときは建物を利⽤する⼈の⽬線で考えるよう⼼がけています。また、気になる事や、苦⼿な仕事はなるべくその週内で処理するように⼼掛け、仕事のことを気にしないで余暇を過ごせるようにしています。

Q.今までに受けた研修で印象に
残っているものはありますか?
A.初任者研修で神戸大学の同期と共に淡路へ行ったことが印象に残っています。2日半の研修なので学べることは多くないですが、共同でいろいろな課題に取り組むことで仲良くなることができました。

Q.学生時代の研究分野は現在の
仕事内容にどう関係していますか?
A.制御工学を専攻していましたが、現在の仕事にはあまり関係ないです。ただ、熱力学や流体力学、機械力学、材料力学など基礎的な学問の知識は業務を行う上で役に立ちます。